性能を発揮するために
最適な品質を保つ

出荷された特殊鋼は、さまざまな分野の製品の重要な役割をもつパーツへと加工されていきます。そのため、求められる性能を発揮するためには、素材そのものの品質を高めることが重要になります。
我々プロテリアル安来製作所は、プロテリアル 安来工場で鍛造・製造される特殊鋼を工程に応じて必要となる「切削・研磨」、「切断」、「矯正（曲がり取り）」、「検査」を業務とし、お客さまに出荷される製品の品質をより高める役割を担っています。

主な業務

-Our Work-

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当社は株式会社プロテリアル 安来工場の中間工程を担当し、製鋼工程の原料供給からリサイクルなどの再資源化、高級特殊鋼の外観検査（磁粉探傷・渦流探傷装置）、内部検査（超音波探傷装置）、冷間圧延鋼板、磨き棒鋼の手入・検査、帯鋼表面加工、焼入れ・スリット、ロール研磨、生産設備の導入・改善・効率向上・保全等を担当し、高品質な「ヤスキハガネ」の製造をサポートしています。

また、長年にわたり特殊鋼の加工に従事しており、その過程で豊富なノウハウと高度な技術を身につけてきました。特殊鋼は非常に硬く、さらに製品ごとに異なる特性を持っているため、その加工には高度な技術が求められます。

研磨・研削

削り（研磨・研削）の工程には2つの種類があります。一つ目は表面の不純物を取り除く作業です。そしてもう一つは、製品が求める寸法などに調整するための加工です。この2つの削り工程が、製品の品質と精度を確保する役割を果たしています。

切断

特殊鋼は非常に硬く、中には粘度が高いものもあります。そのため、大型の製品については特に高度な切断技術が必要であり、当社のノウハウがその要求に応える役割を果たしています。

矯正（曲がり取り）

当社では曲がり取りを実施しています。特殊鋼の曲がり取りには高度な技術が求められますが、当社は長年の経験からノウハウと技術を蓄積しています。そのため、顧客に最高水準のサービスを提供する際に当社の経験と専門知識が活かされています。

検査

当社では、各工程で細かい検査を実施しています。検査の種類には、成分の分析から製品のひびや空洞が無いかの確認などが含まれます。これらの検査は製品の品質に直接影響を与えるため、厳密にかつ丁寧に行っています。